解決事例

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解決事例

父親が亡くなっていても和解が可能です!

給付金額1,250万円

対象者の症状慢性肝炎

お客様Fさん(相談時40代)

ご紹介する弁護士松葉 想

お父様が肝臓がんでお亡くなりになっていることが懸念点

Fさん(40代、男性)は、18年ほど前に、会社の健康診断でB型肝炎ウイルスに感染していることが分かり、その後、一時入院して治療をし、肝機能は改善していました。しかしながら、それから10年ほど経過して、再度肝機能障害を指摘され、入通院を繰り返し、現在も慢性肝炎として治療を続けています。
FさんがB型肝炎訴訟をするにあたっての懸念点は、お父様が肝臓がんでお亡くなりになっていることでした。Fさんもその点を心配しておられましたが、サリュは、「訴訟をしてみる価値は充分にある。」とFさんにお話し、訴訟提起しました。

お父様の問題をクリアし、無事に和解

訴訟では、お父様の問題をクリアし、無事に和解に至ることができました。
Fさんは、「なぜ自分がB型肝炎に感染したのか分からなくて不安だった。国側が和解を申し出てくれて本当にホッとしました。」とおっしゃっていました。

担当弁護士からのメッセージ

感染原因が不明な場合であっても、
諦めずにまずはご相談ください。

Fさんは、お父様が肝臓がんで亡くなられていたことから、父子感染を心配されていました。記録を収集した結果如何によっては、国との和解が難しい可能性もありましたが、弁護士及びスタッフで記録を検討した結果、集団予防接種等による感染であることを証明できる可能性があると判断し、訴訟提起に至りました。最終的に、国は集団予防接種等による感染であることを認め、和解に至りました。B型肝炎ウイルスに感染されている方の中には、感染原因が分からない方が多くいらっしゃいます。そのような場合であっても、記録を丁寧に検討することにより、集団予防接種等による感染を証明できる場合があります。感染原因が不明な場合であっても、諦めずにまずはご相談ください。