解決事例

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解決事例

7年前に亡くなったお父さんの給付金も受給できる可能性があります!

給付金額3,600万円

対象者の症状死亡

お客様Aさん

ご紹介する弁護士馬屋原 達矢

関係者が他界していてもあきらめず資料を収集

Aさんは、7年前にお父さんが肝癌で亡くなったことについて、国の責任があるのかどうか、調査をサリュに依頼されました。サリュはお父様が亡くなられるまでの全てのカルテの調査をし、予防接種が原因で、B型肝炎に感染し、癌に至ったことを証明しました。
この事案で問題だったのは、すでにお父様のお母様、つまりAさんのお祖母様がすでに他界されており、お父様の感染が母子感染でないことをどうやって証明するかという点でした。
サリュは、すでに他界されているお祖母様の通院歴も調査し、お祖母様が生前に受けていた血液検査に感染の記録がないことを突き止めました。

裁判の結果3,600万円の和解が成立

その結果、国との間で3,600万円の給付金を受け取る和解をすることができました。
Aさんは、事件解決後、「資料も少なく立証も難しかったと思いますが、ご丁寧な対応をして頂きました。お陰で給付金を認めてもらえ心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。」とお礼のお手紙をサリュにご送付下さいました。

担当弁護士からのメッセージ

訴訟提起前の地道な証拠収集が重要。

B型肝炎の救済のためには、多くの医療記録の検討、証拠提出が必要です。これは立証責任を被害者が負っているためです。とくに他界された事案については、病院も記録を廃棄していることが多く、証拠収集が困難なことがありますが、サリュはあきらめず、一つ一つ可能性を見つけ出します。